国際情勢::核のボロ傘と日本の安全保障

結論は日本の核武装しかない。
核の傘に関する米国著名人の発言


"超大国は同盟国に対する『核の傘』を保障するため、自殺行為をする訳が無い"
アメリ国務長官 ヘンリー・キッシンジャー

"もしロシアが日本に核ミサイルを撃ち込んだ場合、アメリカがロシアに対して核攻撃を かけるはずがない"
元CIA長官 スタンスフォード・ターナー海軍大将 談

"アメリカの『核の傘が所詮心理的なもの(他の核武装国に対するハッタリ)に 過ぎない事を認めた。" 雑誌「諸君」2003・4 国際政治アナリスト 伊藤貫

アメリ国務省次官補代理 ボブ・バーネット 伊藤貫の親友。プライベートの場で・・
伊藤貫
 "ボブ、あの『核の傘』とか言うもの、あれは幻想だね"
ボブ・バーネット
 "そうだ。あれはイザとなれば役に立たない。もしロシアや中国が日本に核攻撃をかけたとすれば、米国大統領は決してミサイルを使って報復したりしない。残念だけど、アメリカは日本を見捨てるね。他にどうしようもないじゃないか。米国大統領は、自国民を中露からの核攻撃の危険にさらすわけには行かない"
 

しかし、今まで他の日本政府高官には、日本はアメリカの『核の傘』に頼っていればよい。日本は核を持ってはいけないと語ってきた




米国の著名人の発言を見ても分かるように、米国の核の傘というものは、心理的な部分が大きく、中国やロシアのような、アメリカ本土を核攻撃出来る核大国相手には、実際にはまず機能しないシロモノであると言ってよいだろう。基本的に、同盟国の報復の為に自国民が数十万人以上死亡するような決断をどの国もしないということである。例外的に北朝鮮に対しての核の傘が有効なのは、北朝鮮に米国本土を攻撃する十分な能力がなく、北朝鮮が米国の核攻撃を受けても、上記の記事と同様の理由で、中国が米国に反撃してこないことが分かっているからであり、もし、北朝鮮が核弾頭の小型化に成功し、米国本土を攻撃出来る原子力潜水艦を所有していたら、米国の核の傘は即座に機能しなくなる可能性が高い。




こういった厳しい現実も含めて、日本は核武装論議を真剣にしなくてはならないのです。
2010/03/25(木) 15:39:57| URL| #- [編集]


現実を直視しよう
>2010/03/25(木) 15:39:57 さん

あなたの議論は完全に正しい。
その通りです。

しかし、現実を直視すれば、当面の間、核武装は不可能です。
非核三原則の廃棄さえできない現状を見てください。
民主党という左翼政党が政権を握っていて、国民の多数がいまだに核アレルギーという病におかされています。

あなたがそうなのかどうかわかりませんが、多くの核武装論者は反米に傾きがちですが、それは間違いです。

核の傘があることは少なくとも障害にはなりません。機能しないから不要というのであれば結論の急ぎすぎです。米軍の通常戦力もそれなりに役に立つかもしれません。

だから、反米は日本の利益にはならない。
反米親中の民主党政権では日本の未来は暗黒です。

民主党政権を倒して保守政権を樹立することが先決であり、米国からの真の独立を果たすのは独自核武装を実現した後にすべきでしょう。

それがいつになるかわかりませんが。
 
2010/03/25(木) 16:25:06| URL| 五郎 #- [編集]


民主党という左翼政党が政権を握っていて、国民の多数がいまだに核アレルギーという病におかされています。

そうですね。今日、午前中、雨にもかかわらず某駅前で女性たちが国連に提出する核廃絶の署名をやっていました。
2010/03/25(木) 18:07:48| URL| #- [編集]