国際情勢::日本を取り巻く調略網::台湾外省人、国民党、浙江財閥、温州商人、宋家(宋王朝、宋美齢)、コミンテルン、人民解放軍、東部エスタブリッシュメント

世界の裏側に潜む企み
 何時も不思議に思って居るのですが、何故米国の一部の支配層は、シナに過大な期待を持つのでしょうか、何か幻想の様なモノをシナに持っている様な気がします、逆に其処を掘り下げれば、何か見えてくるのではと思いました。

 現在の台湾の国民党の正体とは、戦前浙江財閥と呼ばれ、蒋介石孫文パトロンだった温州商人の宋家でしょう、蒋介石夫人である末娘の宋美齢が米国議会で、満州進出した日本を「シナ人の土地で悪業を行うモノ」として非難演説を行い、議会の喝采を浴びたと云う事実があった様に、温州商人は昔から反日です、そして現代、米国生まれの米国育ちで、現国民党総統の馬英九の一族の出自が温州である処から云っても、現在も国民党の主である宋家と米国の一部の既得権者層とが深く結び付いているのは明白です。

 つまり、米国の一部は昔からずっとシナの一部の勢力と損益を一にして来たのは間違いが無い事です、金がすべてのシナ社会では、金儲けがうまい浙江財閥は形を変えて、今でも共産シナ社会の内部で健在で、上海派に隠然たる影響力を発揮している筈です、それ故米国が動く時、必ずその勢力の損にならない様に動く筈です。

 シナにもいろんな集団が居ます、シナ大衆の大半は阿Qの様な日々是好日で暮らす典型的に無力で、無知に追いやられている民ですが、一部に伝統的に勤勉で、多くは海外に進出する団結力の強い客家も居れば、東洋のユダヤ人と呼ばれ、世界にその商売を展開する温州商人も居るワケです。

 私は、此多様な構造の大衆ベースに加えて、共産シナや人民解放軍というイニシアティブを持つ勢力のファクターを加えたのが、現在の大まかなシナの国家像だと思います。

 国家は国民によって成立し、国民の為に有ると云うのは、「マトモ」な近代国家の話で、ブログ主の仰る様に、国民の生活の向上など二の次、三の次にして、国民の労働力を叩き売って金儲けしている暴力集団である共産シナはその為し事から云えば、一体、国家と呼ぶべきでしょうか、共産主義自由主義だと類別する事さえ意味を持たない様な気さえします。

 彼らにとって国の仕組みの違い迄もが、ただの金儲けの手段と云う他は無いでしょう。

 こんな国、否、集団を相手に米国は一体、どの様な幻想を抱いているのでしょうか、ブログ主は「甘い」という表現をなさいますが、「甘いのは、一体誰に対する表現だろうか?」とふと考えて看れば、甘くされているのは、その温州商人と同舟の米国の既得権者層自身では無いのでしょうか。

 現在の米国国内には、公称10%前後、実質20%近い壊滅的な失業率があると云われて居るのに、シナとの取引で日本の時の様な強引さを発揮しないのは何故か、現在の彼らがシナの労働力を当に、大儲けして居るからだと思います、彼らが損をしない状況が出来上がるまで元の切り上げを待っているのでしょう、彼ら=米国の一部の既得権益者達も亦、米国の労働者の事など全く考えていないのは明らかです。

 この連中は、自分達の金儲けの前にはドンな事でも正当化できると信じている、戦前も戦後も其れを通してきたからですが、それが最早確信に変わって居ると思いますが、私たちは其れを唯待つしかないのでしょうね。  

 多くの無辜の民をホロコーストにして捧げた悪業の報いはいつかきっと我が身に降りかかる事になるとは思いますが。
2010/05/29(土) 21:00:58| URL| ナポレオン・ソロ #90LdKUd6 [編集]