国際情勢::世界経済::欧米経済が大変なようです

・・・三橋メルマガより。

以下チョッと引用

これまでは、主要国の長期金利(新規発行十年物国債金利)は
3%から6%の間で推移しており、
1%の日本(及びスイス)が「異常」という状況だったのです。

ところが、アメリカ、ドイツの国債金利までもがぐんぐんと下がり、
ついに2%を下回ってきました。

これが何を意味しているのかといえば、
欧米においてもお金の投資先がなく、
銀行の過剰貯蓄などが国債に流れ込んでいるという話です。
すなわち、世界的な需要不足、投資先不足です。

長期金利が仲良く2%を下回っている四カ国を、
三橋は「国債がデフォルトしない国 四天王」と名づけました。

ほー


「政府の債務増加は全て悪! 政府は緊縮財政しろ!」

と叫び続ける人が、どの国においても後を絶たず、
話を混乱させているわけです。

最も長く混乱を続けているのは、言うまでもなく日本です。
いい加減に何とかしなければ、日本の国民経済がもちません。

・・・野田さんをパペットマペットしている財務省の関係者ですね。分かります。




他引用。

増税路線にしても現在の日本には全く相応しくないソリューションです。

増税が何故ダメなのかといえば、
名目GDPが成長していない状況で増税をすると、
国民の可処分所得(=GDP−政府の所得)が減り、
GDPがマイナス成長になってしまうためです。
政府の税収等は「政府の所得」になりますので、
GDPが減れば翌年の税収が下がってしまいます。

すなわち、財政が悪化します。

そもそも、「財政健全化のために増税」ということを
言っているわけですから、
財務省民主党増税後の「増収」のシミュレーションを
提示しなければなりません。