暦::地象::地震::200707161013 新潟県南部沖 被害概況集計中間状況

[新潟、長野で震度６強　５人死亡、負傷６００人超　震源は中越沖、Ｍ６．８] - 特報 - 西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/tokuho/20070716/20070716_002.shtml

より

新潟、長野で震度６強　５人死亡、負傷６００人超　震源は中越沖、Ｍ６．８

　１６日午前１０時１３分ごろ、新潟県上中越沖を震源とする強い地震があり、新潟県柏崎市、長岡市、刈羽村、長野県飯綱町で震度６強、新潟県上越市、小千谷市、出雲崎町で震度６弱を観測した。東北から関東、東海の広い範囲で震度３以上を記録し、その後、最大震度６弱の余震が続いた。気象庁は今後も同規模の余震が起こる可能性があるとして警戒を呼び掛けた。


■柏崎刈羽原発が緊急停止　家屋倒壊やガス漏れも

　搬送先の柏崎市の病院で女性４人、男性１人が死亡したほか、負傷者は共同通信の午後５時現在の集計で６００人を超えた。消防庁によると、住宅被害は約４００棟に上った。東京電力柏崎刈羽原発は緊急停止し、新潟県内で停電やガス漏れも起きた。

　気象庁によると、震源地は新潟の南西約６０キロで、震源の深さは約１７キロ。地震の規模はマグニチュード（Ｍ）６．８と推定される。柏崎市で最大２０センチの津波を記録したが、新潟県内の港湾施設に異常はなかった。

　警察庁や新潟県警などによると、死亡した５人のうち４人は柏崎市新花町、中村エツ子さん（８１）と刈羽村の五十嵐キヨさん（７９）。柏崎市西本町、職業不詳下条克一さん（７６）と妻の保子さん（７２）と分かった。

　けが人は刈羽郡総合病院に１００人以上が搬送されたほか、柏崎病院など２０カ所以上の医療機関に数人から数十人がそれぞれ運ばれた。柏崎市で住民が倒壊したアパートなどの下敷きになったが、いずれも救出された。

　ＪＲ東日本によると、柏崎駅で普通電車（二両編成）の一両目が脱線したが、乗客と乗員にけがはなかった。線路の安全確認などのため、上越新幹線は運転を取りやめ、東北、長野、山形、秋田各新幹線も一時運転を見合わせた。

　東日本高速道路会社などによると、新潟県内を中心に北陸、関越、上信越各自動車道の一部区間が点検のため通行止めになった。新潟県内の道路では、土砂崩れが多数見つかった。

　東京電力によると、柏崎刈羽原発では所内電源用の変圧器が燃えたが、消し止めた。放射能漏れはないという。東北電力によると、新潟県内の停電は最大約３万５０００戸に上った。

　政府は官邸に対策室を設置、警察庁も災害警備本部を置いた。

うむ、左派の新聞は仕事派が早いで砂（この手は。